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新作に、光と命を。2025 A/W 撮影会の舞台裏。

新作に、光と命を。2025 A/W 撮影会の舞台裏。

こんにちは。EC担当の阿部です。

先日、2025年秋冬の新作アクセサリーや小物たちの撮影会を行いました。

オンラインでお届けするからこそ、“伝える”ということには、写真の力がとても大切。
今回も、MAYGLOBEの世界観を自然に纏ってくれる素敵なモデルさんとご一緒しながら、一枚一枚に心を込めて撮影しました。

ずらりと並ぶアクセサリー、撮影の出番を待つバッグたち、丁寧にセットされていく小物たち。自分たちで作っておきながら、思わず「いいやん」と褒めてしまうかわいさ。

そしてモデルさんがつけると、不思議とアクセサリーがもっと生き生きとして見えるんです。まるで息を吹き込まれたみたいに、動きや表情に合わせてキラッと輝き出す感じ。

そのすべてが、画面越しでも伝わる“美しさ”となって、届きますように。

憧れの扉を開けて。

大阪・堀江にあるスタジオエイプリル。

このドアの前に立った瞬間、自然と背筋が伸びて、心がふわっと躍りました。まるでヨーロッパの街角に佇むようなクラシカルな雰囲気に、思わず胸キュン。

そして、この場所がもっと好きになったのは、スタジオの成り立ちを知ったとき。なんと、前オーナーがリタイアをきっかけに閉める予定だったスタジオを、お客さまだった企業さんがそのまま引き継ぎ、今も大切に運営されているそう。スタジオの歴史を、うれしそうに案内してくださるその姿にも、静かなあたたかさを感じました。

名前を見つけて、ちょっと嬉しくなる。

入口のボードに「株式会社スプリング様」の文字。撮影当日、この小さな案内にまずほっこり。スタジオの方がちゃんと迎えてくれてる気がして、「よし、今日もがんばろう」と背中を押されるような気持ちになりました。こういうちょっとした気遣いって、地味だけど嬉しいんですよね。

光と空気まで味方につけた、やさしい空間。

大きな窓からたっぷり入る自然光に包まれて、スタジオ全体がふわっと明るく、やわらかな空気に。窓辺のグリーンも気持ちよさそうに見えて、思わず深呼吸したくなるような心地よさでした。どこにいても光がそっと寄り添ってくれるような、そんな開放感のある空間です。

渋くて頼もしい、30年選手のストロボたち。

撮影の現場で存在感を放っていたのが、この年季の入った機材たち。聞けば30年以上も現役で活躍しているそう。コードの太さやボディの質感、無骨さがむしろかっこいい。

新しいものには出せない味と信頼感があって、スタジオの空気ごと引き締めてくれます。撮影が始まると、しっかり仕事をしてくれる姿にも惚れ惚れ。

レンズを向けると、空気が変わる。

今回ご一緒したのは、以前の撮影でも大好評だったナージャさん。再びMAYGLOBEのアクセサリーを纏っていただけたこと、本当に光栄です。

ポーズを決めなくても、ただそこに立っているだけで絵になる自然体の美しさ。そしてシャッター音に合わせるように生まれるポージングは、まるで音に乗っているかのよう。そのひとつひとつが洗練されていて、見ているこちらまで引き込まれてしまいます。

限られた時間の中で生まれる、ひとつの正解。

ずらりと並んだ新作アクセサリーと、それに合わせたビジュアルイメージたち。

「どんなふうに魅せよう?」と、カメラマンと一緒に頭をフル回転させる時間です。何万通りにもコーディネートできるからこそ、ひとつを選ぶ難しさと楽しさが混ざり合う。撮影時間には限りがあるから、なおさら真剣。そんな中で「これだ!」という組み合わせに出会えた瞬間は、自然と小さな歓声があがるほど嬉しくて、心がふっと弾みます。

出番待ちのスタンバイ中。バッグたちの舞台裏。

撮影を待つバッグたちがずらりと並ぶ様子は、まるで舞台袖で出番を待つキャストたちのよう。なんだかちょっと順番待ちをしているみたいで微笑ましくて。

手に取る人の“好き”に寄り添えるようにと想いを込めてデザインしたバッグたち。ひとつずつ、丁寧にカメラを向けていきます。

撮れたてカットを、すぐ全員でチェック。

撮影したカットは、その場でPCに転送されて、スタジオにいる全員に共有されます。モデルさんの表情、小物の位置、光の入り方…そのひとつひとつを、みんなで真剣に見つめて、「これ、いいね!」と頷き合う時間。ひとつのカットが生まれるたびに、小さな達成感が積み重なっていきます。

スケジュール通り、だけじゃない。感性が動く瞬間を大切に。

撮影資料はあるけれど、それだけじゃないのが撮影の現場。実際に光を見て、モデルさんを見て、アクセサリーを手に取って…「どれがいちばん映えるかな?」「この色合わせ、ありかも」

声に出さずとも、頭の中はフル回転。その時の感覚を信じて、静かに、でも確かに画づくりが進んでいきます。

光の残る床に、今日の達成感を重ねて。

撮影会は、2か月以上前からの準備の積み重ね。衣装を集め、スタジオを探し、スケジュールを整える日々。その間ずっと続く緊張感と、当日のピークを超えたあとにやってくる“登りきった”感覚。

心地よい達成感と、次に向かうエネルギーをくれる時間。この日つくった世界が、誰かの心に届きますように。今回の新作もたくさんのお客様に愛される日々を願っています。

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